品川区の保育園事情(その1):マクロの数値など
我が家の娘は9月生まれ。その年の2月に妊娠が判明し、4月からは保育園入園に向けて動き出すなど、保活に関してはかなり早くから取り組んでいたつもりでした。早くから認証保育園を見学し待機リストに登録したり、入園予約金で押さえられる認可外保育園を探したり、近隣だけでなく通勤途中の他区の認証/認可外保育園を視野にいれたり…とかなりの時間を保育園探しに費やしてきました。
なんとか認可に入れたこととで我が家の保活は一旦終了となったのですが、その過程で色々調べたり聞いたりしたことを、整理もかねて書いておければと思います。私自身も、保活中は色々な人のブログなどを参考にさせてもらったので。
色々書いていたら随分と長くなってしまったので、何回かにわけて書ければと思います。というわけでまずはマクロ的な数値から。
品川区の保育園事情(その1):マクロの数値
以前の記事でも書きましたが、2016年4月入園の品川区の認可保育園入園状況は、一次募集でざっくり「3人に2人は承諾、1人は不承諾」という感じです。正確な数値で言うと、一次申込数3365人、入園受け入れ2180人、1185人が不承諾。
不承諾の1185人のうち、一部は認証/認可外保育園に流れ、一部は二次募集で入園し、一部はその年の保育園入園をあきらめる(育休延長or退職)、という流れになります。
二次募集の結果が出ていないので正確な数値は分かりませんが、品川区内の認証保育園の定員が約800人*1であることを考えると、わずかな数の人は二次募集で認可に入り*2、800人程度は認証/認可外に入園し*3、200人程度がどこにも入れない待機児童とカウントされる、という感じでしょうか。
区の資料を見ると、2015年度は申込数2,799 、入園数1,784、待機児童数215とあるので、今年はそれよりも申込数/入園数ともに増えているものの、なんとなく数字の傾向は同じなのが見て取れます。
追って私の身近にいる数人のサンプルからみたごくミクロな情報についてもまとめる予定ですが、身近な人たちの傾向を見ていると、なんとなくこの数字と一致している感じです。
<ようやく続きを書きました>