娘、時々ネコ。たまにWebとか工作とか

2015年秋生まれの娘、夫、茶トラとサバトラの猫。3人+2匹で都内で暮らしています。

子供の歯科検診でも乳幼児医療証が使えて驚いた

歯が生えるのが早かった娘は1歳3ヵ月にして前歯8本が生えそろい、さらには4本の奥歯もほぼ顔を出しています。前歯が4本ぐらい生えてきた頃から歯磨きは開始していて、歯磨きジェルの味が気に入ったからか、幸い今の所嫌がらずに磨かせてくれます。

 

とはいえ、きちんと口を開けてくれない(ジェルを舐めたくていつもペロペロしている)娘相手に親が「こんなもんかなー」と適当に磨いているので、さすがに「これ虫歯とか大丈夫なのかなー」と不安になってきました。自治体の1歳半健診では歯もみてくれるようなのですが、それまで待つのはちょっと不安。幸い、家の近くに小児歯科をやっている歯医者さんがあったので、電話して「1歳2ヶ月なんですが診てもらえますか?」と聞いたところ「大丈夫ですよー」とのこと。

 

当日は歯科衛生士さんが歯を見てくれたあと、少しだけブラッシング指導をしてもらいました。歯ブラシは嫌いではないのですが、さすがにいつもと違う環境でちょっと泣きそうになり、軽く前歯をゴシゴシして終了。肝心の歯の状態はというと「あ、綺麗に磨けていますねー」と言われ、とりあえずは安心です。

 

さて、私が住んでいる区では子供の医療費は中学3年生まで無料です。ただそれはあくまで「保険診療」が対象なので、予防的な歯科健診などは自費で、なので医療費無料の対象にはならない・・・ど思っていました。現に大人の私が健診と歯のクリーニングをした際は、保険は適用されず、自費で3,000円ほどかかっています。

 

ところが驚いたことに、その日のお会計は無料でした。「乳幼児医療証」が使えてしまったのです。驚きでした。「え、本当に無料ですか?」と思わず聞き返してしまいました。

 

ありがたい話ですが、「これって一般的なことなの…?」と気になったので調べてみました。確実なソースではないのですが、こちらのサイトによると、子供の歯科受診において、ブラッシング指導、フッ素塗布、定期健診なども助成の対象となりうる、とのこと。

 ではさらに、お子さんの歯科治療では、どういった処置が医療費助成の対象となるのかを考えていきましょう。

本来、予防のための治療というのは、保険の適用外となりますが、お子さんの虫歯予防のためのシーラント処置は、子どもの医療費助成の対象となることが多いです。 

また、どの程度の磨き残しがあるのかを判定するための染めだし液を用いた、お子さんへのブラッシング(歯みがき)指導も、助成の対象となり得ます。 

その他、歯を強くするためのフッ素塗布や、3か月から半年に一度の定期健診でも、子どもの医療費助成の対象となり得るのです。

意外に助成の範囲は広いようです。ただ、Q&Aサイトなどを見ていると「歯科によって助成の範囲が違う」といったコメントもあったので、気になる方は事前に確認してから行った方がよいかもしれません。

 

そんな感じで娘の初歯医者は終了しました。次の予約は3ヶ月後。定期的に通ってチェックすることが重要だそうです。私が子供の頃は歯医者と言えば「虫歯になったら通う、嫌な場所」でしたが、こうして予防を中心に通っていると、歯医者に対する抵抗感も薄れるのかもしれませんね。もう少し大きくなったら、フッ素塗布やシーラントも考えてみようと思っています。

 

猫さんたちもちゃんと歯ブラシしなければ行けないんですけどね…抵抗が激しくてついついあきらめてしまいます。

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