娘、時々ネコ。たまにWebとか工作とか

2015年秋生まれの娘、夫、茶トラとサバトラの猫。3人+2匹で都内で暮らしています。

「作り置き生活」をスムーズに始めたい人への3つのアドバイス

 数ヶ月前から「作り置き」生活を始め、ようやくなんとなく軌道に乗ってきました

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今週の作り置き。左上から順に

麻婆豆腐

鶏肉のはちみつ生姜焼き

煮卵

エリンギと玉ねぎのバターポン酢炒め

ツナとコーンと玉ねぎの炒め物

小松菜と高野豆腐の含め煮

鮭の南蛮漬け

 

写真撮り忘れましたが、これにカブのポタージュが加わります。

 

作り置きといえば有名なのがこちらのサイト。

 書籍化もして、一躍有名になりました。

 

つくおき 週末まとめて作り置きレシピ (美人時間ブック)
nozomi
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 私もその一人ですが、このサイトに触発されて「作り置き生活」を始めよう!と思い立った人も多いのではないでしょうか。

 

作り置きを始めようと思った理由は、もう一つあります。子供が生まれるまでは料理は週末程度、平日は夫婦二人でお互い仕事で遅くなることも多く、外食かスーパーの惣菜か、という生活でした。子供がいない時はその生活でも大きな問題はありません(健康への影響という点はおいておいて)。ただ、子供ご生まれてさすがにこの生活はまずいよな、と思うように。離乳食完了までは、私の離乳食バイブル「フリージング離乳食」に従って「週末に素材を加工して冷凍」→平日はレンジでチンのみで調理、という生活を続けていたのですが、離乳食が完了するとさすがにそうはいかない。

 

平日夜、子供にきちんとした食事をたべさせてあげるためには、

  1. 毎日、帰宅後に作る
  2. 毎朝、夕食を作っておいて帰宅後に暖める
  3. 週末に1週間分を作り置きしておいて、毎晩暖める

のどれかしかなく、1と2は出来る気が全くしないことから、必然的に3となりました。

 

サイトを見てると管理人のNozomiさんが「今週は100分で8品作りました」なんてさらっと書いているので、「週末2時間弱の調理で一週間分のご飯ができるのなら、かなりいい方法なのでは?」と、始める前は「なんか楽にきちんとした食事がとれる裏技見つけた!」的にわくわくしていました。

 

ただ、「100分で8品」はあくまで「作り置きに慣れている」人の話。作り置き初心者が、しかも料理も週末ぐらいしかしない、という人間が最初からこのレベルに到達できる訳もなく、サイトを真似して「よーし、早速メイン3品副菜5品の8品つくるぞー」と盛り上がると、ほぼ間違いなく失敗します。途中何度もあきらめながら試行錯誤すること6ヶ月間、ようやく作り置き生活が軌道にのってきた私が、「今自分が作り置きを始めるならこうするのになー」と思うポイント3つをまとめてみました。 

いきなり8品とか作らない。まずは3品程度から

 「つくおき」のサイトを見るとNozomiさんが毎週8品とか作られてますが、初心者は真似をしない方がよいです。私が最初にこれをやろうとして起こったことは

  • 予定の3倍ぐらいの時間がかかる。当初は「2時間で8品」とか思っていたのに、1時間たってもまだ2品しか完成していない。
  • 2時間ぐらい経過した後に、大量に残る未調理の材料を眺めながら先の見えなさに呆然とする。これまでやったことのない同時調理は結構頭を使うので、この時点で頭がかなり疲れている。
  • 同時に立ち仕事の疲れがどっと出てくる。えっと、あと4品作るためには何をどの手順で考えればいいんだっけ…ということを考えようにも頭が働かず「もう今日はこれでいいか、メニュー決まってるし残りは平日の時間のある時に調理すれば…」と考える
  • ・当然平日に調理できるはずもなく、材料がどんどん古くなっていく…

複数の料理の同時調理は思った以上に頭を使いますし、体も疲れます。なので、料理慣れしている人ならともかく、普段はせいぜい一度に1-2品しか作らないという人は、最初は3品ぐらいから始めるのがよいかと。最初になんどか「8品調理」をやろうとしてことごとく失敗した私は、心を入れ替えて「メイン1品、副菜2品」の3品を多めに(各2-3食分ぐらい)作ることにしました。

 

「手抜き料理」「手のかからない野菜」を積極的に使う

 作り置きするメニューを選んでいるとどんどん夢がひろがり、手の込んだ美味しそうなメニューが目にとまりがちです。一方で、料理初心者ほど「1つの素材を切って和えるだけ」「切って煮るだけ」といった単純な料理を「せっかく料理するんだし、もうちょっと手を加えた方が美味しいんじゃ?」などと敬遠してしまうことも。みんながそうではないかもしれませんが、私はそうでした…

 

ただ、1品だけ作るなら「あえて手の込んだもの」でもいいかもしれませんが、8-9品作るなら絶対に「手抜き料理」「手のかからない野菜」を積極的に使っていくことは避けられません。

 

私が思っている「手抜き料理」は「素材は1-2品だけで、それを和える、煮る、焼く、だけでできるもの」です。野菜1品だけを使って和えたり煮たりするもの、切り干し大根や高野豆腐などの乾物、などがお勧めです。

 

また、「手抜き野菜」とは、下準備に時間がかからない野菜です。私の中では、カットしめじ(ばらされて袋詰めにされているしめじ、そのまま使える)、キノコ類(皮をむく必要なし、洗わなくてよい)、なすび(皮を向かなくてよい、カットするだけ)、タマネギ(皮は手でむける)、水栽培のほうれん草や小松菜(洗うときに土を気にする必要がない)、あたりが「手のかからない野菜」です。書いてて気がつきましたが、私は「皮を剥く」「土を落とすために洗う」作業が本当に嫌いみたいです…

 

上記の、私の今週の献立だと、以下が「手抜き料理」

 

  • 小松菜と高野豆腐の含め煮:高野豆腐は切れているものを、小松菜は水栽培を購入(土を落とさなくてよい)。これで、小松菜を切って高野豆腐と一緒に出汁(高野豆腐に付属)で煮るだけ
  • エリンギとタマネギのバターポン酢炒め:エリンギもタマネギも皮むきに手間のかからない「手抜き野菜」。これを切って、バターでいためてポン酢をかけるだけ
  • 煮卵:ゆで卵を作って、麺つゆにつけるだけ(!)

 麻婆豆腐や鮭の南蛮漬けなどはちょっと手がかかっている部類です(あくまで私の中で、ですが…)。手抜き料理ばかりだとさすがにちょっと寂しい気持ちになってくるので、半々か手抜き料理やや多め、ぐらいのバランスで考えるのがよいかと。

一度に作り切ろうとしない。土日のどこかで1〜2時間程度の時間を何スロットか使う

 上記の2つを守っても、最初の頃は8-9品仕上げるのに4時間程度かかりました。今でも3時間ぐらいかかっています。3-4時間をまとめて作業すると途中で疲れがでてきてやる気がなくなってしまうので、今は1-2時間のスロットを2-3回とって作業しています。今週末だと

  • 土曜の夜、子供の夕食を作ったその流れで1時間ほど作業
  • 日曜の午前中に1時間ほど作業(子供は夫が外で遊ばせている)
  • 日曜の夕方、子供の夕食を作った後にそのまま1時間ほど作業

という感じで合計3時間程度作業しています。3時間ぶっ続けだと疲れますが、1時間程度であればそれほどでもなく。

ある程度軌道に載ってくれば、作り置き生活はかなり快適です!

そんな感じで途中何度もあきらめながら試行錯誤すること約半年。ようやく「基本は週末に8-9品作る、イベントなどあって忙しい場合でも3-4品は作る」という生活が軌道にのってきました。軌道にのれば、作り置き生活はかなり快適です!メニューによっては作り立てを食べるよりも味が落ちているのかもしれませんが、なんといっても「冷蔵庫に暖めればいいだけの食事が常にある」ことの安心感といったら!朝忘れずにご飯さえ炊いておけば、夜帰宅してから15分で食べれます。

 

まだ子供は離乳食完了期で、作り置きで作ったものは一部しか食べれませんが、この感じだと離乳食が終わって幼児食になっても、大人作り置き+薄味の子供用作り置き、でなんとかなりそうです。それまでにちょっとずつ「大人も子供も食べられる作り置き」メニューを増やしておきたいな、と考えています。

 

IKEAで買って来たトンネルに収まるのが最近のマイブームのようです。 

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