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娘、時々ネコ。たまにWebとか工作とか

2015年秋生まれの娘、夫、茶トラとサバトラの猫。3人+2匹で都内で暮らしています。

【品川区保育園情報】H29年度より認可外保育園へ通う子供への保育料助成が決まったようです

ソースは今年認可に入園した友人。保育園の決定通知書に同封されていた資料に、以下のことが記載されていたそうです。友人に共有してもらった資料をベースに以下記載していますが、確実な情報を知りたい方は区の保育園入園係にご確認ください。区のHPにはまだ見当たらないようですが、書類で配布されているものなので、問い合わせればきちんと答えてくれるかと思います。

今回の制度の変更点は

大きく以下の2つ。

  1. 認可不承諾で認可外保育園(認証保育園をのぞく)に通うことになった子供に助成が出ること
  2. これにともない、入園審査の際の加点の基準(認可外待機の加点)が変わること

以下それぞれについて説明します。

 

認可外保育施設に通う子供への保育料助成

1を簡単に説明すると、「認可を落ちて認可に通うことになった子供に、それぞれ5万円(0歳)、4.5万円(1歳)、4万円(2〜5歳)の助成金が出る、というものです。

 

品川区はこれまでも、認証保育園に通う子供には認可との差額を補助するという助成制度がありましたが、この認証保育園への助成制度とはいくつか異なる点があるのが注意すべきポイントです。

 

認証保育園の助成は、0〜2歳クラスであれば「認可に申し込んでなくてもよい」「認可に通ったけど辞退していてもよい」とかなり緩い基準でした。極端な話、働いていなくて認証に通っていても補助が出る…という(その状態で認証に入園できるかどうかはまた別問題ですが)。

 

それと比較して今回の「認証以外の認可外への助成」は、「認可に申し込んでいて、かつ不承諾となったことが必須」「認可に受かったけど辞退した場合は助成が出ない」と、あくまで「認可に落ちた人」が対象となっています。

 

ただし、助成の対象となるのは全ての認可外保育園ではありません。「東京都から認可外保育施設の指導監督基準を満たす旨の証明書が交付されている施設」のみが対象です。この条件を満たせば、品川区内/区外に関わらず助成の対象となります。

 

保育園入園審査の加点基準の変化

他の多くの自治体と同様品川区の保育園入園審査にも、子供を認証/認可外保育園に預けていると点数が加点される「認可外加点」が存在しました。他の自治体と少し違ったのは、品川区の場合「認証」は2点、「認可外」は3点、と加点が違った点です。

 

加点が異なる背景は、従来からあった「認証保育園の保育料助成制度」が理由だと思われます。品川区の認証保育園に通う子供にはその保育料が助成される制度があり、0〜2歳クラスだとその助成額は「認可保育園に通った場合の保育料との差額」です。つまり、認可に通うのと同じ金額で認証保育園に通えるのです。一方で、これまでは認証ではない認可外保育園への助成はなし。負担金額が大きい分加点を高くつける、というのがこれまでの状況でした。

 

今回、認可外の保育料補助がでることにより、この加点の差がなくなります。認可外保育園でも補助が出ない園に通っている場合はこれまでどおり3点の加点がありますが、補助の対象となる園に通っている場合は、加点は認証と同じ2点になります。

 

ありがたい制度変更だけど、一点気になる点が…

今回の制度変更により、認可/認証に通う場合と認可外に通う場合の費用差がかなり小さくなります。認可外保育園に0歳児をフルで預けると一般的に月額10万円以上の費用がかかりますが、その費用の半分程度が補助されます。非常にありがたい制度ですが、「保活」という観点で考えると一点気になる点も。

上で書いた通り、これまでは認可外待機の加点>認証待機の加点、でした。この仕組みを利用して、待機児童になった場合に翌年の入園可能性を高めるために、「あえて認証ではなく認可外に入れる」という選択肢を取る家庭も存在していました。事実、我が家がその方針で、認可に落ちた場合を想定してあえて認証ではなく認可外を中心に保育園を探して見学し、入園予約金を払って予約していました。0歳クラスで認可に落ちた場合に、1歳で認可に入れる確率を少しでも高めたい、と考えたからです。

しかし、今回の制度改定により、上記の方法は使えなくなります。勿論、「加点対象となっていない認可外を保育園をあえてえらぶ」という方法も考えられますが、加点対象になっていない保育園とはすなわち、「東京都から認可外保育施設の指導監督基準を満たす旨の証明書が交付されていない施設」です。これをどう捉えるかは個人の判断になりますが、少なくとも我が家は認可外保育園を選ぶ基準として「証明書が交付されていること」を挙げていました。そうした家庭にとっては、なかなか難しい制度改定になりそうです。

とはいえ、基本的には歓迎すべき制度変更だなと

とはいえ、上記は「保活で有利になるための小技」みたいなものであり(その手段を考えていた私がいう話でもないですが・・・)、本来の目的の「保育園にはいれない子供を少しでもでも減らす」という方向で考えると、確実に歓迎すべき施策です。「月10万円は払えないけど、5万円なら・・・」という家庭にとっては、保育園不承諾で退職になるという事態を避けられるのですから。

以前も書いた通り、品川区はなぜか流布しているイメージとは違って、そこまで「保育園に入りやすい」区ではありません。

 

ただ、様々な施策から「待機児童を減らしていこう」という姿勢は強く感じられます。

 

今日も全力で伸びてます。

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