娘、時々ネコ。たまにWebとか工作とか

2015年秋生まれの娘、夫、茶トラとサバトラの猫。3人+2匹で都内で暮らしています。

国立科学博物館の「コンパス」下見とリピーターズパス

2歳の娘と国立科学博物館に行ってきました。

一番の目的は、あちこちのブログでも取り上げられているコンパス・・・なのですが。初科博でコンパスチケットゲットは難易度高そう、ということで、初回は下見(笑)とリピーターズパスの入手が目的です。

国立科学博物館の「コンパス」とは?

コンパスの詳細はこのあたりを見ていただくとわかると思いますが

一言でざっくり説明すると、巨大アスレチックのあちこちに良い感じで剥製やら化石やらが配置されており、動物を上から下から眺めたり触ったりと色々な体験ができる、というものです(すごい適当ですみません…)

このコンパス、各回1時間ごとの定員制入れ替え制であることもあり、チケット入手はかなり困難だそうで。

コンパスは10時〜15時の6回開催されるのですが、特に土日はチケット入手が難しく

10時〜12時の回:朝9時の開館とともに発券→開館後すぐにチケット完売。10時の回を取るためには開館前から行列も!

13時〜15時の回:各回の3時間前に発券開始、でそれぞれに合わせて1時間前から行列ができている

という激戦っぷり。

ちなみにこちらのおでかけ情報サイトで

「ランチの後は上野にある国立科学博物館へ♪」と11:45に到着し、常設展を見た後コンパスで遊ぶプランが提案されていますが、これ絶対無理だから…11:45だと最終回の15時の回の発券直前なので、運がよければ(混んでいなければ)ダッシュで発券の列に並んでチケット入手可能かもしれませんが、行列ができていたらチケット取れないですよ…

まあ、ディズニーやキッザニアほどではなく、「狙った時間に行って1時間ほど並べばとれる」程度なのですが、それでも激戦なことは変わらない。

何故リピーターズパスを取りに行ったのか

でこのコンパスに入場するために、特に午前中の回を狙うなら「リピーターズパス」があるとよいよ、ということを友人が教えてくれました。リピーターズパスはいわゆる「年パス」で、年会費1030円で無料で何度も入館可能(大人料金です。子供はそもそも高校生まで無料なので)。入館料が620円なので、年に2回以上訪問すれば元がとれるというお得チケット。

なぜこのリピーターズパスが重要かというと、「入館後にチケット購入の列に並ばずにコンパス発券機を目指せるから」だそうです。

コンパスをを目指すには、まずは科博の入り口である「日本館」の地下一階の券売機で入館チケットを購入してから入館し、そこからコンパスチケット発券機のある「地球館」の1階まで歩いてく、という流れ。この入館時にリピーターズパスを持っていると、発券機の列に並ばなくてよいので早くコンパス発券機に向かえるのだとか。

無理でもお得だしいいや、とリピーターズパス購入

本当のところどこまで効果があるのかは疑問です。コンパス行くような人ならみんなリピーターズパス持ってるんじゃないの…と思ったのですが、逆にみんな持ってるなら自分が持ってないとさらにチケット入手しにくくなるわけで。まあ、コンパスチケット争奪戦には役に立たなくても2回は行くだろうしお得だからいいや、とリピーターズパスを購入しました。

実際にこれがどの程度効果あるのかは、次回実際に行った時のお楽しみです。

2歳の娘の科博は、シアター360と地球館3階と屋上でのお弁当と

ということで、目的である(?)リピーターズパスのゲットと下見を終えて、おちついて科博で遊んできました。といってもまだ2歳の娘に「日本列島の生い立ち」とか「科学と技術の歩み」なんかの展示はまあ理解できないだろうな、と思い、分かりやすそうな展示を中心に回りました。

シアター360

球状のドームの内側360度が全てスクリーンになっていて、そこに迫力ある映像が映し出されるパノラマ映画館です。移される映像は、地球の成り立ちとか恐竜の世界とか。11月は「宇宙138億年の旅–すべては星から生まれた–」で、まあ娘は内容が理解できるはずもないのですが、それでも夜空いっぱいの星とか地上を走る恐竜とかに興奮していたようでした。

地球館3階の哺乳類と鳥類の展示

地球館1階の化石がいまいち理解できていなかった娘も、こちらの剥製コーナーなら理解できます。「ライオンさん!」「パンダさん!」「くまさん!」と喜んでおりました。むしろ動物園より距離が近くじっくり見れるので、「あれが絵本に出てきたライオンさん」といったことがよりわかりやすいのかもしれない。

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こちらは地球館1階の恐竜コーナー。化石はよくわからないようですが、剥製は楽しそうに眺めてました。首のスタイは本人なりのおしゃれのようです。

屋上のテラスでお弁当

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地球館の屋上にはお弁当の食べられるテラス席があります。もう少し寒くなると厳しいかもしれませんが、天気の良い日には温かい格好でお弁当を楽しむ絶好のポイントです。土日は館内のレストランも混むようですし、お弁当持参がよさそうだなと。娘的にはこのお弁当が一番のイベントだったようです(笑)。朝から「お外でピクニックのお弁当!」と大興奮でした。

娘よりも先に親が興奮しそうなイベントが盛りだくさん

今は剥製や謎の展示物に喜ぶだけの娘でさが、もう少し大きくなったら、色々開催されている実験イベントやら、夜の天体望遠鏡やら、研究者の講義やらと、参加できるものも増えてくるでしょう。娘の前に理系夫婦である親が喜んで参加していそうですが…

 

とりあえず次はコンパスにチャレンジです!

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コンパス?なにそれおいしいの?という感じのサバ白さん