娘、時々ネコ。たまにWebとか工作とか

2015年秋生まれの娘、夫、茶トラとサバトラの猫。3人+2匹で都内で暮らしています。

繁忙期の新幹線自由席に2歳の子供連れで乗った話

東京から大阪への帰省時は、基本的に新幹線指定席を予約します。ただ、今回大阪から東京に戻る時、都合により予約していた新幹線に乗ることができず、自由席で帰らざるをえなくなりました。前日タイミングでは、指定席は全て満席で予約することができなかったのです。

指定席繁忙期の新幹線自由席、しかも2歳児連れ…と言うことで、どうなることかと思いましたが、何とか無事に帰ってくることができました。

備忘録も兼ねて、繁忙期の新幹線自由席に乗ったときの話を、書いてみようと思います。

前提条件:乗車したのは新大阪から品川です

東海道新幹線では、新大阪駅始発がそこそこの本数走っています。通常ダイヤの日中で、1時間に4本のぞみのうち、新大阪駅始発は1-2本。

そして繁忙期にはのぞみの本数自体が増え、さらには新大阪駅始発の列車の数も増加します。日中の望みの本数は1時間あたり約10本になり、そのうち大体7本が新大阪駅始発に。

のぞみの自由席は1列車あたり3車両、1車両あたりの席数が約100席。乗車口が左右にあるので、電車到着時に前から50番目以内にいれば、席が確保できることになります(あくまでざっくりとした計算です)。

繁忙期は新大阪駅始発の列車時刻表(発車する番線付き)が配布されています

これは今回偶然見つけました。新大阪駅新幹線改札口の近くでこのような紙が配布されていました。今日の時刻表では発車番線が書かれていないため、これは非常にありがたいです。

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新大阪始発ののぞみ自由席にはどの程度前に並ぶと座れるのか

2018年の年始、繁忙期ピークに近い1月2日夕方の我が家の体験記になります。

時刻表を入手後、 1時間後ののぞみを狙ってホームに向かう

駅に着いたのは17時少し前。 27番線から出発する17時23分か17時50分ののぞみをターゲットに、ホームに向かいました。ホームに着いた時点で、かなりの行列。のぞみ1車両は約100席なので、前から50番ぐらいまでなら座れるかなぁと思っていたのですが、ざっと数えてみても明らかに50人以上の列。この時点で23分ののぞみは諦め、50分ののぞみをターゲットに。 

1本前の列車が入線し、前から10番目に

始発列車は10分〜20分前にホームに入線します。 23分発の列車がホームに到着したのは約15分前。行列が前に進み、23分の列車に乗る人がすべて乗り終わった後、私の前には約10人残っていました。この時点で、「これなら50分の列車には座れる」と確信しました。

その後は再び行列が伸びて行き、23分ののぞみが発車した後は30人程度に。この時点で列に並んでもおそらく座れたでしょうが、「並びの座席をとる」など席の希望がある場合はちょっと際どいかなあと。

50分の列車も発車15分ほど前に入線

この時点で列には50名以上が並んでいました。前から10番目ほどの位置にいた我々は無事席を確保することができましたが、列の後ろの方の人たちは座れなかったようです。50分の列車を見送り、次の列車を引き続き待っている人たちもいました。

結論:でどれぐらい前から並べば席を確保できるのか

あくまで私のケースで、列車や時期によって異なるとはおもいます。ただ、繁忙期であっても新大阪始発であれば、30分から1時間ほど前に待機することで座席に座れる可能性が高そうです。目安は「目的の1本前の列車が到着するタイミング」。始発列車は、発車時間の10-20分前に入線するようなので、その点だけは注意が必要ですね。

 

仕事始めの日の猫さんたち。「仕事?そう、まあ頑張れや」ってな感じですかね…

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