読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

娘、時々ネコ。たまにWebとか工作とか

2015年秋生まれの娘、夫、茶トラとサバトラの猫。3人+2匹で都内で暮らしています。

数年したら「保育園転園できなかったの私だ」とか「幼稚園落ちたの私だ」といったハッシュタグが出てくるんじゃないだろうか

保活に関連して友人から聞いたちょっと衝撃的な話。

 

友人は都内保活激戦区在住。0歳4月は認可/認可外ともに落ち、育休延長してなんとか1歳4月で認可外に入園。現在2歳クラスに在園しているが、その認可外は2歳までのため、来年には転園する必要があるとのこと。

 

3歳になると保育士の配置基準も大幅に緩和されることもあってか(2歳は保育士1人に対して子供6人→3歳は1人に対して20人)、保育園の定員も3歳でぐっと増えているところも多く。なので、これまでは3歳での転園というのはそれほど難しい話ではなかったようです。ところが、保育園入園希望者の増加に伴い、これまではほぼ問題なかったその「3歳転園」が近年かなり厳しくなっているそうで。

 

そこでなんと友人が取ったのは「3歳で転園できなかった場合に備えて、預かり保育のある幼稚園の枠を確保する。そのために、2歳の今年からその幼稚園のプレに通わせる」という方法!プレは週に1回2時間。当然友人は働いているので、その日は幼稚園プレに通わせた後、保育園に連れて行くそうです。幸い、友人の会社は完全フレックスのため、プレに通わせてから出勤、という変則的な勤務でも対応可能だとか。ちなみに、幼稚園なら3歳から入れればいいじゃん、と思ったのですが、預かり保育のある幼稚園は人気なので、プレに入れずに3歳から入ろうとするとほぼ入れないとか。

 

さらに驚いたのが、友人曰く、その手段をとっている人が「私が把握しているだけでも、同じ保育園にもう一人いる」とのこと。ということは、友人の知らない範囲まで含めると、そこそこの数の人がこの方法取ってる可能性もあるんじゃないかと。

 

通常認可保育園は就学前まで預かってくれますが、認証/認可外だと2歳までのところも結構あります。さらには最近では、待機児童対策として区が小規模保育事業を拡大させています。2歳までの保育園を増やしてきた背景には、3歳以降は定員も増え保育園も入りやすくなるから、直近で必要な0〜2歳の対策を行う、という観点があったのだ思うのですが、いつのまにかその前提も大きく覆されつつあるようです。

 

3歳転園問題って、場合によっては0/1歳で保育園入れない問題より深刻な気がします。というのも会社によっては、そもそも育休期間が3年あったりとか(公務員とかね)、法律で定められた育児休業期間(1年6ヶ月)を超えても保育園に入れない場合は無休で休職可能だとか、多くはないけれどそういった対策を取ってくれているところもあるのです。なので、保育園が見つからない→即退職、とならない可能性もある。ただ、一度保育園が見つかって復帰して1-2年働いて、3歳の時点で転園できなくて保育園が見つからないので休職させてください…というのは結構厳しいんじゃないでしょうか。

 

保育園に入れるために妊娠中から保活だとか、エコーで妊娠確定したら産院予約する前に入園予約金で枠を確保できる認可外を押さえたとか、そういった保活にまつわる話はもう何を聞いても驚かないつもりでした。が、この話にはさすがに驚きました。保育園確保できなかったときの幼稚園確保の確率をあげるためにプレに入れるとは…いや、ひょっとするとこれって私が知らなかっただけで、激戦区ではもはや一般的な動きなんでしょうかね?兎にも角にも、保活もついにここまできたか…となんともいえない気持ちになってしまいました。

 

今年は「保育園落ちたの私だ」の話題がかなりホットでしたが、数年後には「保育園転園できなかったの私だ」とか「幼稚園落ちたの私だ」とかといったハッシュタグが出てきてもおかしくないよなあ、と思っています。ほんと、いつまで続くんでしょうねこの保活戦争は。